しめ鰊(にしん)

鰊(にしん)は明治大正昭和初期に北海道で大量に獲れ、数の子、身欠きニシンなどで大いに儲かり、にしん御殿なる物が現在でも残っているほどである。昭和30年以降姿を消し北海道でもロシア産のにしん、数の子を食べる様になってしまった。昔は干し数の子を米の研ぎ汁で戻していたが、今ではアラスカ産の塩数の子である。鰊は世界中で食べられ色々の料理が有る。今日の鰊は、しめ鯖ならぬしめ鰊だった!!鰊はロシア産、加工地は東北との事。鰊のマリネは良く聞くがしめ鰊あまり聞いた事がない。身の柔らかい鰊にしてはしっかりしていた、何故か飛びっこがまぶしてあった!!なかなか美味しかった!!!