白魚としろうお

しらうお(白魚)としろうおがいると云うのは敦賀に行って初めて知った。知っていたのは白魚で子供の頃椀だねや卵とじで食べた。 10センチほどの丸く細長い透明の小魚で火を入れると真白くなり頭にプチプチと目が付いていた!!良く言う白魚の様な指と言うやつだ!!食べ方はしろうおも白魚も同じで、生で踊り食い、椀だね、卵とじ、天ぷらなどだ。採れる時期も魚が川を遡上する3、4月で四つで網で取ることが多い!!敦賀では笙の川の岸辺に四つで網を並べしろうおを取り始めるとそろそろ桜か!と春の訪れを感じる!!しろうおは2、3センチの黄みがかった透明の小魚で「素魚」と書く。敦賀では平たい桶にしろうおを泳がせ小さな金網のサジで掬い酢醤油て食べる。所謂踊りくいだ!口の中でしろうおがプルプロと躍る。決して美味しいとは思わないが、それで春を感じるのだと言う!!そろそろ四つで網の出番で若狭越前でしろうおが食べられるだろう!!!