野鳥(11)めじろ

めじろは目の周りが白い輪になっている緑色の雀程の可愛い小鳥だ。春先に庭の梅や杏の花が咲き始めるとやって来て花の蜜を吸う。鶯の無く時期と重なるので鶯と間違える人がいる!!また手の平に乗る程の小さなお椀状の巣を山茶花や蜜柑の枝に掛けたのを何遍か見たが子育ては見た事はない。蜜柑が色着くとめじろに蜜柑を突つかれる。よく色着いた蜜柑にポチりと穴を開ける。仕方なしに実を取ると次の蜜柑が突つかれる!!突つかれた蜜柑をそのままにしておくと、中身が綺麗に平らげられ皮だけとなる。次の蜜柑が突つかれる。蜜柑を収穫して木守として一つ残すがこれもめじろに突つかれ皮だけとなって春まで木にぶら下がっている!!!蜜柑が無くなったらめじろは何を食べているのだろうか!!童謡に「誰か囮を鳴かせてる。チチッキ寒そに鳴かせてる。」と云うのが有る。南に移動するので無く冬もいるのだ。冬にめじろは何を食べているのだろうか!!雑食だと言うからなんとか冬を越して居るのだろう!!!