野鳥(10)鶯

梅の小枝で鶯が春が来たよと歌います。ホーホーホケキョ、ホーホケキョこの歌は小学校の1年の3学期疎開先の編入時に聴いた歌だ。その後長靴を盗まれ、雪の田圃に突き落とされたり、長野県民には酷い目に合わされた。と云うより疎開者が虐めの対象となっていたと云う事!!虐めは今始まった事で無い。話しは逸れたが鶯は春先に今でも時には下手くそな鳴き声を聞くが、家を建てた時分春先になると必ず下手くそな鳴き声を聴かされた。杏の花が咲き始めると、チイチチ、チイチチとメジロが花の蜜を吸いに来る。メジロは綺麗な緑の色だが、鶯は灰色がかった緑褐色で花札の鳥とは似ても似つかない!!!めじろと鶯は同じ時期にやって来るので、混同されたのであろう。花札の鳥はメジロだ!!こんな事を考えたのは青インゲンを煮て鶯豆を作り灰色がかった緑褐色の煮豆が出来、はてな!!との思いから鶯を連想しての事である。