リハビリ(14)たわし投げ

入院していた時、手のリハビリにお手玉を投げていた人がいたのを思い出した。そこでお手玉を作って貰ったが、投げたお手玉はとしちゃんに拾って貰わなければならず、好きな時に練習する事は難しい。そこでいろいろ考えた末、亀の子たわしに紐を付けた物を作り、これを投げては手繰り寄せを繰り返す事にした。投げるのはもちろん右手、手繰り寄せるのは両手を使う様にしている。初めは指が開かず肘が曲がりたわしが飛ばず、飛んでもあらぬ方に行ってしまった。それでも毎日やっているうちに、指が開く様に成り、飛ぶ距離も長く、方向性も着き始めている。デイケアーの日にはなかなかやるのが大変で忘れがちになる。毎日少しでもやるのが大切であり、表を作りチェックする事とした。チェックしていないと続けられぬ様だ。表はパソコンで作ろうと四苦八苦している。