漆器(1)山中塗

私は13年間敦賀市にいた。敦賀市にもトンネル温泉と云う温泉がある、福井県には芦原温泉など沢山の温泉があるが、山中山代粟津の湯でも恋の病は−−昔ながらの温泉.加賀屋のある和倉温泉は石川県にある。これらの温泉には車で簡単に行ける。北陸の漆器でも福井県には若狭塗りがあるが箸が主流で、漆器は輪島塗,山中塗などやはり石川県にある。山中塗は木地作りから始まったそうだ。敦賀を離れる少し前中山温泉に行き、漆器を何点かその後、漆を使っていない木地のボンボン入れを貰った。漆器の一点は使いかってが悪いと活性炭の入れ物にされた。ボンボン入れは少し良い色になってきた。横浜に帰って来て漆器の売り場に行くと山中塗はいくらでも置いてある。地元まで行く事もなかたと思えてくる。若狭塗りの箸も持っているが、これもどこでも売っている。便利な世の中になったが、味気ない!!!