日記(4)病床日記(4)

1月1日(木) 元旦初日の出を拝む。
病院の窓から拝む初日の出目出度くもありめでたくもなし!!!
今日もリハビリはない、長い一日となる。朝食は、お粥でした。牧野さんは大変元気です。鍵屋のおばさんが正月で家に帰っているので静かなあさです。

1月5日(月)はれ
晴れの日が続いています。PT 装具を付けての歩行訓練が続いています。自主トレーニング洗面台の鏡の前で手摺に掴まり立つ練習。

1月20日(火)くもり
山本医師、OT猪瀬さん、PT行方君、今岡さんと話、家での生活方法の案を作ってもらう事とした。山本医師は退院の時期は、3月の13日の週めどとすると云う。OT猪瀬さんが言ってくれた様で、先日の話より1ヶ月伸びた。私もサラリーマンですからと山本医師は云う。延長一ヶ月だった言い訳だ!!!

2月2日(月)はれ
肩、耳の周り、目が引きつていたい、したの右側が痺れる。山本医師に言うと、目薬と薬を出してくれたが、説明はない。噂では、ノロウイルスで、患者が出たらしい。病院からは何の説明もないひた隠しにし、全員部屋食となる。

2月4日(水)くもり
渡辺さんから節分の豆を貰う。今朝は足が良く動いた。薬の効果か、寝ていて足が上がったし、曲げ伸ばしができた。医師の山本が来て装具屋がくると云った。午後装具屋を連れて来た。短い柔らかい装具でLLが必要との事、一万二千円で来週になるとの事、少量生産なのでたかくなりますと、さかんにいいわけして帰って行った。

2月9日(月)くもり
薬が効いたと思ったが、肩、耳の周り、目の張りは変わらない。右足を伸ばすと、ひだりてがひらく。手も足も重く、リハビリでの歩きが悪い。昼から食堂での食事、ノロ解禁か気分がよい。(つづく)