帽子

亡くなった親父が帽子が好きで、夏はパナマ帽、その他の季節はフェルトの中折れ帽を冠っていた。リタイヤした後は、ベレー帽だったような気がする。僕も帽子が好きで、登山帽を愛用していたが,リタイヤ後は,野球帽に替えて、市民農園の手入れなどをしていた。としちゃんは帽子が嫌いなので、いっしょに出かける時は、帽子は被らない。と言っても、としちゃんも
庭の手入れや草むしりの時は、鍔の広い大きな帽子を冠っている。先日玄関でふと帽子掛けを見上げると、見なれぬ帽子が掛かっている。帽子を冠っている来る客もあまりいないし、誰のかと考えた。そう言えば先日、矢野の兄さんと一杯やった。にいさんは帽子が好きだった記憶は無いが、念のため姉さんに電話した。「やあねーあの人たら!!」だってさ!!!!そのうち取りに来られる事だろう。