胡蝶蘭
随分洋蘭は育てたが、四、五年で枯らしてしまっている。シンピジュウム、オンシジュウム、デンドロビウム、胡蝶蘭、などを育てた。横浜にいた時は二階のベランダが日当たりも良く、ベランダ園芸で、野菜を作っていた。野菜の脇でシンピジューム、オンシジュウム、デンドロビウムを育てた。デンドロビウムは良く育ったがシンピジューム、オンシジュウムは四、五年でダメにした。転居の時持ってこれたのはデンドロビウム、4鉢だった。一年目は花が咲いたが夏場の陽当たりが悪く育ちが悪くダメにし、花の咲かない2鉢が残っているだけだ。今ある洋蘭は転居の時、貰った花の終わったミニ胡蝶蘭の名残だ。貰った胡蝶蘭は3株の寄せ植えだったので、バラして1株づつとして育てたが生き残ったのは2株だった。胡蝶蘭はカーテン越しの光で育てる物でそれ程陽当たりを気にしないで済む洋蘭である。その為か一年目は良く花が咲いた。二年目は育て方が悪かったのか、一本だけ花が咲いた。三年目の今年は駄目かと思っていたが花芽が二本伸び、花を付けた。但し売り物と違い花は五、六輪と少ない、まあ素人のベランダ園芸にしては三年も花を咲かせれば立派である。普通は花が終わったら捨てられてしまうのだから!さて四年目の来年も花が咲くだろうか。
豆腐の蒲焼き
擬き物の代表は雁擬きだが鰻の蒲焼きの擬き物もいろいろ有る。群馬県太田市の茄子を使ったうなぎの蒲焼き擬き、山芋と海苔、豆腐と海苔、竹輪など色々の材料を使ったうなぎの蒲焼きもどきが有る。夕食に上がったのは豆腐の鰻の蒲焼き擬きだ。豆腐につなぎの小麦粉を入れ練ったものを海苔につけて揚げる。此れをグリルで鰻のタレを付けて焼き上げる。どの材料を使った鰻の蒲焼きもどきもうなぎのタレを使っている様だ。皮目の海苔、身側のもこもこした豆腐に鰻のタレが絡んだ様子は、実に見た目は鰻の蒲焼きの様だが、歯応えが柔らか過ぎ、今一だった。豆腐だけでなく、山芋が入った方が鰻らしくなる様な気がする。最近のカニかまが蟹より蟹らしいのとはチョット違う。擬き物はなかなか難しい。
国技館の焼き鳥
コロナ肺炎のため、選抜高校野球中止、大相撲春場所が無観客興行となる事が決まり、色々のライブも中止になったり、無観客となったり大変な影響を受けている。大相撲の客席は升席と椅子席があり、椅子席は相撲協会の売店で飲み物食べ物を提供し、升席は相撲協会の相撲茶屋が管理運営して、飲み物、弁当料理を提供している。国立駅のガーデンに国技館の焼き鳥があったと買って来てくれた。国技館の売店で売られているものと同じらしいが包装を含めチョット貧弱だ。国技館の焼き鳥は国技館サービス(株)が国技館の地下の専門工場で焼いているものでネットでも買える。つくね2本と正肉3本で660円と市販の焼き鳥と変わらない。春場所が無観客試合となり焼き鳥が余り、市中に溢れ出たのではと疑ったが。相撲の観戦時に食べたり、観戦土産としたりとして販売されるほか市中でも販売されている様だ。見た目は大した事は無いが結構美味しかった。