揚げ枝豆

先日揚げ銀杏と云うスナックを紹介したが、今度は揚げ枝豆というのを買って来てくれた。枝豆をからりと揚げ塩味のサクサクとした歯触り豆だ。塩豆の部類だ、しかし私の頭の中の塩豆は白いえんどう豆で噛めば噛むほど味の出る昔ながらの塩豆だ。最近はあまり見かけなくなったが小学生時代遠足で高尾山に行き、登山道を汗をカキカキ、塩豆を齧った事を思い出す。昔はこの白い塩豆と炒りそら豆だけだったが、最近はスナックの揚げ豆が多くそら豆 、インゲン豆、えんどう豆と色々出ている。倒れる前よく食べたのがカルビーのサヤエンドウと云う、えんどう豆の粉を使ったスナックだったが、買って来てくれた揚げ枝豆も劣らず美味しい!しかし塩豆と云えばやはりあの白い昔ながらの塩豆だ!と言いながら揚げ枝豆をバリパリ食べている!白い昔ながらの塩豆の写真があったので添付しておく。

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韮のぐるぐる

ぐるぐると言えば辛子蓮根と並んだ熊本の代表的な郷土料理だ。ぐるぐるは正式には一文字ぐるぐるといい、一文字と云う小葱を茹でてぐるぐる巻き酢味噌で食べる物で、分葱のヌタと同じ様な食べ物だが熊本では、郷土料理として、酒の肴に馬刺し、辛子蓮根と共に良く食べられている様だ。一文字が手に入らないので分葱でぐるぐるを作り何遍か食べた事がある。テレビで韮のぐるぐるが紹介されたのでトシちゃんは早速作ってくれた。一文字ぐるぐるも分葱のぐるぐるも白い茎に緑の葉が巻き着き白と緑のコントラストで美味しそうに見えるが、ニラのぐるぐるは緑一色だ。テレビで美味しいと云うので食べてみた、確かに味は良いが噛み切れずいつまでも口の中で筋っぽくグチャグチャしており、はき出して仕舞った。要するにニラは細かく切って使い、軽く熱するのが原則で、時間をかけて熱し長いまま使っては駄目、ぐるぐるには向かない材料という事だ。何度もあったがまたテレビに騙されたと云う事だ!

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すんき

最近はキムチが幅を利かせているが我が国には昔から各地に色々の漬物があり、菜漬けは白菜の他に三大菜つけとして野沢菜、広島菜、福岡の高菜が有名だがその昔塩が手に入らず貴重品だった長野の木曽地方に全く塩を使わず赤カブの葉を乳酸菌発酵のみで漬けるすんきと云う漬物があり今でも長野県の漬物として木曽地区で愛されている。酸味があり美味しいとの噂からトシちゃんは一度は食べてみたいと時々蓼科に行く純子さんに探してくれる様頼んでいたがやっと見つけたと手に入れてくれた。すんきの着け汁とカブの葉で自分でもすんき漬けか作れるのではとカブを買って来て漬けている。すんきは酸味が強いばかりで塩気がなく美味しく無い、そこで鰹節と醤油をかけて食べた。酸味は強いがなかなか美味しくなった。そこで乳酸キャベツに混ぜて食べた。これもなかなか美味しかった。乳酸キャベツもすんきも植物性乳酸発酵だ!

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塩飴

6月にならないのに真夏日が出ると云う変な天気が続いている。熱中症に注意とかテレビで言っている。塩飴の出番だ!昨年は栄太郎の梅塩飴を手に入れたので今年もとネット検索したが1キロ入りしか無く、多過ぎるので諦め残念でした。栄太郎の他にも塩飴があるが殆ど1キロ入りで多すぎネットでの購入を諦めた。スーパーなどにも塩飴が出ており,トシちゃんが二袋買って来てくれた。塩すいかと塩サイダーと云う二種類だった。塩サイダーは透明でサイダーの味がし、塩すいかは緑色で、すいかの味と云うかキュウリの味と云うか不思議な味がする飴だった。矢張り栄太郎の梅塩飴が美味しい。栄太郎の飴は昔から高級品で定評がある。

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アンスリウムとスパシフィラム

アンスリウムもスパシフィラムも夏を代表する里芋の仲間の鉢植えの花で熱帯アメリカコロンビア、エクアドルを原産とする植物だ。カーテン越しの陽で育てるのが理想とされ、事務所の観葉植物として、珍重されている。アンスリウムは赤、白、ピンクの花があるが赤が多い。スパシフィラムは白い花で、何れも緑の葉の中に仏炎苞と花序が目立ち綺麗だ!仏炎苞と花序は水芭蕉を思い浮かべれば良いが水芭蕉より大分小さい。育て方はほぼ同じで、根腐れと直射日光での日焼けに気お付けるのは同じで多少水遣りが違うだけで、割合育てるのが楽な植物だ。江田のデイにはスパシフィラムが有ったし、今のデイにはアンスリウムがある。育てるのに手がかからないと言うことか。部屋に鉢花や観葉植物が有るのは心和むものだ!

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新ジャガイモが出始めました。

そろそろ新ジャガの季節です。新ジャガは皮が薄く水気が多いので、皮のまま煮物、素揚げにして食べると美味しい。夕食に人参、玉ねぎ、干しシイタケなどとの煮物となって食卓に現れた。干し椎茸は小さいが先日生椎茸の袋入りを買って来て、フードドライヤーで干した自家製だ。多少小さな生椎茸と思って居たが干し上がってみるとブナしめじの親方程度の大きさ元の大きさの四分の一程度となってしまった。カラカラに干し上がり陽に当てた。煮ても大きさは元に戻らな買った。しかし味は良い。しっかりジャガイモに味がしみ美味しかった。もう新ジャガの時期かと感心しながら、美味しく頂いた。今度は小粒の新ジャガを手に入れ素揚げを作って貰おうかなどと勝手なことを考えている。塩の効いた小粒の新ジャガの素揚げも実に美味しい!

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花麒麟

デイケアの事務所にトゲトゲの棒状の植物で上の方に葉が少しある植物の鉢が飾られたおり赤い可憐な花をつけて居た。珍しく花麒麟かと思って居たらペンフレンドから花麒麟の絵葉書が送られてきた。忍耐というトゲトゲの呪縛から発想を変え解き放たれよう!とあった。花麒麟は大正時代に入ってきた多肉植物で、マダガスカル島原産で低温には弱いが乾燥高温に強く丈夫な植物だと云う。育てやすいと云うがあまり育てたいと云う花でも無い。せいぜい絵手紙にでもと水彩絵具を出してハガキに描いて見た。あまり上手に描けなかった。花麒麟はもっとトゲトゲだ!

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