アンスリウム

アンスリウムは熱帯北アメリカから西インド諸島が原産のサトイモ科の観賞用植物での、鉢植えが多い。葉、花柄共にハート型の可愛い形で、花柄は赤、ピンク、白で花柄の中心に細長い花序を持って居る。一般的には赤い花柄が多く、緑色の花柄が大きくなるに従って赤く色付く。仏炎苞と言われる所以である。江田の通所でも事務のテーブルに置かれていたが、国立の通所でも事務の入口に飾られて居る。さほど高い観賞用植物でも無いし、割合綺麗なため良く飾られて居る様だ。良く見る観賞用植物にしては名前が知られておらず、ちょっと可哀想だ。また高温で育てる必要が有り、越冬が難しく、冬枯らして、春に買い換えて居る様だ。なかなか難しい観賞用植物だ!

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ニラの花

ネギやニラの花はネギの花が葱坊主と言われる様にボール状の細かい花の集まりがボール状に頭に着く。にんにく、にら、ラッキ ョウ、は小さなボール状の花で、ラッキョウは紫色 、ニラ、にんにく、は白だ。ニンニクは花の咲く前の茎をニンニクの芽として食べるがニラは蕾をニラの花として食べる。良くあんなに小さい物を根気よく収穫するかと感心する。今日は空芯菜と御浸しとしておかかをかけて醤油で食べた。白い蕾が空芯菜の緑に絡みにらの香りと相まって美味しかった。これもまた変わった惣菜だった!!

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万願寺唐辛子

唐辛子と言えば、赤トンボ、赤トンボ、羽を取ったら唐辛子と赤い物の代表で、赤くて辛い物と相場が決まって居る。所が西洋でスイートペパーと言われる、パブリカ、ピーマンなどに代表される甘唐辛子が有る。日本にも鷹の爪や青唐辛子などの辛い物に対し京野菜の山科唐辛子、満願寺唐辛子 高知の甘長唐辛子などの伝統野菜があり一年を通して獅子唐がある。獅子唐は精進揚として良く使われるが色々のレシピがあり時々辛いものが混じり酷い目にあうが 家庭には無くてはならない夏野菜である。夏になると獅子唐の他に万願寺唐辛子、高知の甘長唐辛子がスーパーの棚に顔を見せる。と言う事で今日は万願寺唐辛子の御浸しが食卓に上がった。おかかをかけて醤油で食べた。なかなか美味しかった。秋田の神楽南蛮もそうだが日本各所に唐辛子などの伝統野菜が残って居り、その都度楽しめる。日本の農業も捨てたものでない。

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コブサラダ

孫娘がコブサラダが好きで良く食べると云う。キューピーでコブサラダドレッシングと云うのを販売して居り買って来た。コブサラダと云うから昆布でも入って居るかと思ったら差にあらず、ハリウッドのレストランのオーナーのロバート・H・コブという人が作り出したサラダで作った人の名を取りコブサラダとなったと言う。レタス、アボガド、トマト、鶏胸肉、チーズ、ベーコン、ゆで卵をドレシングで和えたものだとの事。別にコブサラダドレシングと言う特別なものでなく、ベネグラスソースで良いとの事。材料を細かく切り折角買ったのだからコブサラダドレシングをかけて食べたが甘過ぎるのでフレンチドレシングを混ぜて味をマイルドとした。ボリュームがあり、腹一杯結構な量食べられ、美味しかった。

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だだちゃ豆

ビールに枝豆は付き物。ビルの屋上のビヤホールで枝豆をツマミにジョキーでビールをと云うのが地方の工場から出て来た、技術屋の楽しみだった。私も何遍か東京本社に出て来てビルの屋上のビヤホールに連れて行って貰った記憶がある。枝豆を食べたかどうか記憶にない。枝豆は枝に付いたままの物と、枝から取って有るものが売られて居る。枝に付いている方が新しいし量も多い様な気がする。色々と産地があり、ブランド化されても居る。横浜に居た頃デイケアの利用者で山形出身の人が居り、毎年山形のだだちゃ豆を頂いた。転居して縁が切れ、だだちゃ豆を頂くことも無くなり、枝付きの枝豆をスーパーで買い食べて居る。トシちゃんが郵便局でゆうパックだだちゃ豆を見付け、申込んだ。なかなか来ないと文句を言って居たがやっと来た。1キロ入り枝から外した物でクール便である。大きな保冷剤が入って居た。鮮度を保つための様だ。美味しいだろう楽しみだ。

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茄子(3)

娘が茄子を持って来てくれた。立派な長茄子で大きく糠漬には向かない様だ。先日トシちゃんが収穫して来たものより大分大きい。茄子についてネットで調べて見た。米茄子とかエッグプランツなどと云うから世界的な野菜かと思ったら中国とインドで世界の85%を作り、イラク、トルコ、など殆どアジアで作られており、西欧ではイタリアで作られて居る程度の様だ。茄子にはたくさんの種類があり、色は紫の濃い黒だとおもっていたが日本だけで殆どが薄い紫色で、白、紫のまだらと色々、形も大小、細長、丸いと有る様だ。娘は水遣りと収穫で、施肥、手入れはトシちゃんがやって居る。8月中旬には切り戻しと施肥をしなければならないがトシちゃんの出番となる。持って来てくれた茄子は焼き茄子として食べたが柔らかく大変美味しかった。上手く切り戻して秋ナスを愉しませてやって欲しいものだ。

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ピーセン

ピーセンと云えば一昔前東京土産として一世を風靡した小粒のピーナッツ煎餅で銀座の江戸一と云う煎餅屋製品だった様な気がする。パリパリして塩気の効いた後味を引く煎餅だった。久しく姿を見なかったが、東京暖簾巡りピーセンと云うのをトシちゃんが買って来た。何と栄太郎の製品となっていた。江戸一は1997年に閉店しピーセンは無くなった。ピーセンを惜しんだ栄太郎が製法版権を譲り受け一年前から製造販売を始めたとの事。販売再開一年を記念して東京暖簾巡りピーセンを限定販売したと云う。時流に乗り遅れて銘品が消えて行く中、名を惜しんで再販とは栄太郎もなかなかやるものだ。まあ採算の目処が立たなければやらないだろうが、久し振りに昔の味を思い出した。探して昔のピーセンを買い賞味したいと思って居る。

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