浅漬ラッキョウ

我が家は梅干を漬ける様にラッキョウも毎年漬けて居ましたが去年は漬けなかった様です。まだ時期ではないが今年は如何するのでしょうか。毎年五月初旬になるとラッキョウ漬のラッキョウの出回る前に浅漬のラッキョウが出て来ます。何処にでもあるのでなく成城石井にだけ出て来ます。宮崎県都城市の特産で春採りのラッキョウを漬けた物です。春採りのラッキョウは収穫期の1ヶ月以上前に若取りしたラッキョウで細長くシャキシャキして、程よい辛味と苦みがバランスして楽しめる物です。国立には成城石井が無いので諦めて居ましたが、食品館さえきにあったと買って来ました。毎年食べて居ますがシャキシャキした歯触りと辛味が楽しめます。娘は一家皆んなラッキョウが好きなので漬けると思いますが我が家は如何するのでしょうか!!

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はじかみの天ぷら

矢生姜は葉生姜の一種だが、普通の葉生姜とは違い、金時生姜を軟化栽培したもので愛知県の特産となって居るとの事。葉生姜は谷中生姜に代表される生姜の若取りしたものである。生姜は太古中国から渡来した物で薑(はじかみ)と言われていたと云う。はじかみとは太古、辛い物の総称だったと云うが、今では矢生姜、葉生姜の甘酢漬けを指し主に矢生姜甘酢漬けを云う様だ。茎が赤く先が白く、焼き魚、肉のあしらい(飾り)として添えられ、魚、肉を食べ終わった後に白い部分を齧り口直しとしている。矢生姜、葉生姜の天ぷらがお美味しい。軽く醤油に漬けたものを天ぷらにすると更に美味しいとの事。夕食に矢生姜の天ぷらが出てきた。チョット辛味がありなかなか美味しかった。そろそろ生姜の出回る時期となった。また生姜ジャム、紅生姜など色々と生姜の加工品をつくって貰おう!!

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しるこ

トシちゃんが汁粉を作ってくれた。汁が少なくぜんざいみたいになってしまったと言う。ぜんざいとしるこはどう違うのだろう。関東と関西では違う様だ。関東ではトシちゃんの云う様に汁の有る物を汁粉、汁の無いものをぜんざいと言う。関西ではこし餡の汁の有るものを汁粉、粒あんの汁の有る物をぜんざいと云う。関西にも汁気のない物もあるが別名で呼ばれて居る様だ。関東でもこし餡の汁粉は御膳汁粉、粒あんは田舎汁粉と呼ばれ、こし餡の汁粉も粒餡の汁粉もある。トシちゃんは汁粉を作ったつもりがぜんざいに近い物になった。汁が多くても関西ではぜんざいだ!!日本語は地域性もあり難しい!!

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若葉(2)

天候異常と言うのか最近日々の気温の変動が激しい。一昨日25℃、昨日17℃、今日30℃、雨が降らず、山火事が起きて居る。さて小学唱歌「若葉」の二番  爽やかなみどりよ、豊かな緑よ、田畑をうずめ野山を覆い、そよぐそよぐ若葉がそよぐ  若葉は五月末から6月と言ったが思って見ればこの時期は梅雨に入って居る。小枝の葉もすっかり大きくなり、五月半ばだが若葉の時期となった。街路樹の緑で道路の向こうのマンションが隠れベランダ越しの眺めも緑で素晴らしくなった。まさに新緑の季節そよぐそよぐ若葉がそよぐと云う季節だ!!気温変動が無ければ素晴らしい季節なのだが!!

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鯛飯

鯛が安かったとトシちゃんは一匹買って来た。 家で卸すと鱗が飛び跳ね床を汚すし、転居してキッチンが狭くなり、大きな魚の頭を落すなど捌くは大変になったので、魚屋で頭をおとし、鱗を引いて貰い家で三枚に捌いた。頭はどうしますかと云うので持って帰ると云うと二枚に割ってくれたと云う。半身はカルパッチョとして食べた。半身は次の日鯛飯とした。骨でスープを取りアラを使い豆腐の味噌汁とした。頭は残って居るのでごぼうと甘辛く煮て貰うこととする。鯛飯はいつも薄味すぎると云うので塩を足した処、塩の量が多過ぎて 辛くなってしまい、折角の鯛飯が台無しとなった。前の薄味の方が良かったと悔やまれた。まあカルパッチョが美味しかったし、味噌汁も美味かった。頭とごぼうの煮物もまだある。鯛一匹良しとせねば!!鯛は多分養殖だろう。最近の鯛は殆ど養殖だ。色も日焼けをするのを防ぐ為日除けをすると云うが薄黒い、それでも養殖の為手に入り易くなって居る。次は塩気を調節して美味しい鯛飯を作って貰おう!!

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山菜ミズ

今年も山菜の季節となった。山菜に出会ったのは九州でのツワ蕗に始まるが本格的には北海道である。タラの芽、蕗、ゼンマイ、ワラビ、山ウド、曲り竹などに出会い色々と食べた。福井に行ってからうるい、ミズなどの山菜も知った。ミズは宮崎村の越前焼祭りで知り、焼き鯖と煮込み味を占め、その後も何度か口にした。横浜でも安八百屋と言っていたみどりやで余り新しく無いが年に一、二回姿を見せ買って食べた。食べ方は生で細かく粘りの出るまで叩き醤油味で食べる叩き。魚や油揚などと煮る煮物だ。ミズは水気の多い沢などに群生する所から呼ばれた方言で正式にはウワバミ(大蛇)草と云うのだそうだ。ミズには赤と青があり、お勧めは赤で粘りが有り叩きにすると粘りとシャキシャキ感が有り美味しいと云う。新しく綺麗なのに粘りが出ないと言っていた。確かにシャキシャキして居るがいつもの様に粘りが無い。煮物は真っ青で綺麗だったがどうも青ミズだった様だ。粘りが無く叩きには向いていなかった様だ。残念でした今度は赤ミズを探さなくては!!

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薬味に色々と

洋食にはハーブ、和食には薬味と料理には生の香辛植物がつきものだ。何遍も香辛植物に就ては書いて来たし、育てた事も書いた。転居で持って来て今残って居るものはローズマリーだけだ。今年も来年までの薬味、ハーブとして、鷹の爪、大葉、パセリ、バジルを考えている。転居時に持ってきたパセリは病気で駄目になったので、更新する事にし抜いてしまった。取り敢えず苗を買ってきた、鷹の爪、大葉、パセリをベビーリーフの収穫後のプランターに植えた。昨日バジルの苗を買って来たので鷹の爪の横に植えた。日当たりが余り良く無いのでどうなる事か。後山椒を鉢植えにと考えている。もちろん実山椒だ上手く育つだろうか!!

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