乳酸キャベツ
乳酸キャベツは我が家の朝食の定番となって久しい。冬キャベツと春キャベツでは葉の厚さも硬さも違い、刻み方を変えないと発酵の度合いが違って、味が変わる。また薬味に何を入れるかでも味が変わる。久しく山椒の実を使っていたが無くなり、最近では冷凍してあった柚子を使っている。庭で取れたさんしょの実を冷凍していたものを使っていたが、品切れとなった。転居してマンション暮らし山椒の木は無く、実は買うしか無い、国立で山椒の実が出回るだろうか。トシちゃんは昨日紫キャベツを買って来て乳酸キャベツを作った。朝食に出て来たがまだ発酵が進んでおらず、酸味があまり無く、硬い。紫キャベツは冬キャベツより固く、厚みもある。もっと細切にしなければと言っている。それでも塩漬けキャベツとなり紫の汁がでている。朝食の皿に一色彩りを増し見た目も美味しくなっている。細切りにした紫キャベツと春キャベツを混ぜて発酵がさせてはなどと考えながら美味しく頂きました。
トマト
夏野菜の苗が出始めた。横浜にいた時は二階のベランダとリビングの出窓下にキュウリ、ナス、トマト、パブリカを植えた。キュウリなどは夏場買う事がなく毎日何本も収穫出来た。トマトもミニトマトだったが二階のベランダで育てた。大玉のトマトは脇芽を取り育てるがミニトマトは伸ばし放題にして、色着いたものから収穫した。苗さえ良ければさほど難しくない。去年は今時分大分大きくなり、風で痛めつけられたが何とか持ち直した。今年は去年に比べ植えた時期が遅く、日当たりも良くない、さてどうなることか。ただし苗は去年より良い様だ。ベビーリーフの育ちがあまり良くなかったのが日当たりの為とトシちゃんは言って居るのでトマトの出来も心配だ。上手く育ってくれれば良いのだが!
タマシダ
グリーンインテリアとしてサンスベリア、オリズルラン、ゴムの木、グリーンネックレスなどいろいろの植物を育てて来た。最後に残ったのがタマシダだ。タマシダは秋口になると葉が枯れ出すが春先になると新しい葉を伸ばし、蔓を伸ばして子を増やして行く。オリズルランも同じだがオリズルランより数段丈夫だ。リビングの隅の台に乗せて、あまり日が当たらなかったが綺麗な緑で大きくなり、何遍か株分けして鉢数が多くなって居た。あまり元気のない鉢を庭に出して置いたら庭の片隅がタマシダだらけになった程強い植物だ。転居に当たって、大きな鉢を一つ通所に進呈し、小振りな物を植え替えて持って来たが部屋に置くにしては鉢が大きすぎ、ベランダに置いて居る。先日多少小さな鉢を手に入れ植え替えたが室内に入れるにはまだ大き過ぎるような気がする。梅雨過ぎ成長が止まった時点で更に鉢を小さくするかどうか見極めて、室内グリーンインテリアとしたい。
ツツジ
街路樹として桜が終わるとハナミズキが白、赤の花を付ける。桜の木と木をつなぐように低木のツツジが赤白の花を付ける。ツツジ、サツキ、シャクナゲと良く似た花木がある。いずれもツツジ科の植物でシャクナゲは葉も花も大きく、山奥に群生し、園芸種は結構高価であり、見分けが付く。サツキとツツジは同じ様で見分けが付き難い。サツキは5、6月に咲き、小型で花も小さく鉢植えで楽しまれることが多い。ツツジは花が大きく、樹高も高く5m以上になる事もある。花の色はサツキは赤が多いが、ツツジは四、五月に咲き、赤、白、紫、ピンクと色とりどりである。街路樹花が桜の散る頃から咲くところを見るとツツジであろう。樹高がせいぜい1m程度なのは剪定されているためかそれともサツキなのか良く判らない。学生時代館林の茂林寺つつじヶ丘公園に行った時、背丈をはるかに超えたツツジの木が一面に花を持ち壮観だた事を思い出した。今居るマンションの玄関にもツツジが植栽されて居る!!
竹の子ご飯
先日竹の子を買って来た話を書いた。国立で地元の竹の子が出るかとデイケアで地元の人に聞いた所国立には竹藪が無いので地元の竹の子はないと云う。国分寺や立川には竹藪が有るから地元では無いが出てくるだろうとの事。先日の竹の子はワカメとの煮物、竹の子ご飯として食卓に上がったが姫皮の酢の物は出てこなかった。娘が持って帰る予定だった竹の子ご飯が時間の都合から持って行けず、冷凍になっていた物が晩飯に出て来た。竹の子ご飯は冷凍してあったにしては美味しかった。横浜にいた頃はチョット庭に出て山椒の葉を取って来て竹の子ご飯乗せたがここではそんな事は叶わぬ夢だ。チョット残念だ!!植木鉢で山椒の木をとも考えるがベランダでは、あれもこれもと云う訳にはいかない。