粗挽きわさびの瓶詰め
久し振りにまたモラタメをはじめた。モラタメはネットで無料または少額で新商品や話題の製品が手に入るサイトだ。一時面白くしばらくやっていたが、モラは外れっぱなし飽きて一時中止していた。先日何気無く開いて見ると粗挽きワサビの瓶詰めアジアンミックスの食卓塩とセットで出て来た。ワサビはその昔茎の醤油煮の瓶詰めを食べた事があり、再度食べたいと探したが駄目だった事を思い出し、似た物ではと取り寄せた。3本づつだったので、アジアンミックスの食卓塩は娘と息子に一本づつやり、ワサビは大事に食べる事とした。刺身に乗せたり、焼肉、焼鳥に使っても良さそうだ。久し振りに楽しみだ!!
ハーブ(7)フェンネル
フェンネルは西洋では太古より使われている地中海地方原産のハーブで、わが国では茴香と言われ平安時代から健胃剤薬用、香料としてつかわれている。現在でも五香粉、仁丹の材料の一つであり、魚、肉料理の消臭材、香り付けとして使われている。私との付き合いは北海道であり、庭の片隅で育て、1メートル程に育ったが食べた記憶がない。黄色い人参のような小さな花が咲くと言うが、花の咲いた覚えも無い。次は横浜に帰って来てからで一回だけ種から育てた。これも良く育ち、1メートル程に育ち、知り合いのイタ飯店に持っていた事があるがこの時も生でもサラダで食べられるというのに食べていない。先日国立のマルシェに出ていたと言うが強いて食べる程の物でもない!
黒糖饅頭
日本三大饅頭と云えば東京の志ほせ饅頭(1349)、岡山の大手まんじゅう(1837)、福島柏屋薄皮まんじゅう(1852)だそうだが、日本いたるところに酒まんじゅうがあり、温泉地には温泉饅頭、九州には薯蕷饅頭など各地には色々色取り取りのまんじゅうが有る。あんこと粉とふくらし粉が有ればその他土地独自の材料を使い、その土地独自の饅頭が作れるわけだ。同じ様に家庭でもあんこさえ有れば簡単に饅頭が作れる。とは言え、矢張りそれなりに技量は必要だ。トシちゃんは小まんじゅうを大分前から作っており、其れなりに技量を持って居る。孫娘が来ると言うので、黒糖饅頭を作った。黒糖饅頭は、生地に黒糖を練り込んだ饅頭だ。餡は市販のものだと言う。孫娘は出来上がった饅頭を2個ペロッと食べたとの事。家に持って帰った所、娘がこれなら幾つでも食べられると言ったとの事。孫娘に饅頭の作り方を教えて置く必要がある。トシちゃん直伝!!
鯛のべっこう手毬寿司
べっこう寿司と云えば伊豆大島の郷土料理で、伊豆の海で取れた白身魚を唐辛子醤油に漬け、これを種に握った寿司で白身魚の種がべっこう色になった寿司の為べっこう寿司と言うのだそうだ。しかし三重県ではマグロ、ぶり、メダイなどを唐辛子醤油に漬けたもので握った寿司をべっこう寿司と言って居るそうだ。矢張り白身の魚を唐辛子醤油に漬けべっこう色になったもので握った寿司がべっこう寿司と言うのに値すると思う!我家でも時々べっこう寿司を作ってくれるが、魚は何時も鯛だ。鯛の唐辛子醤油漬けは綺麗なべっこう色になる。何時もは普通の握りだが今日は真ん丸の手毬寿司となって出て来た。材料の形状の為か、普通の握りでは量が足りなかったのか。しかし見た目は綺麗で可愛い寿司だ。味も良く、大変美味しかった。
シコイワシのフライ
千葉をふくむ東京近郊ではカタクチイワシをシコイワシと云う。稚魚はシラスと言われしらす干しなどでよく食べられて居る。小さい頃ネギを入れた塩汁で頭から骨ごと食べていた記憶がある。数年前、お恵さんの家族と三浦の金田漁港に魚を買いに行った時袋入りのシコイワシを貰い、漁港の食堂で食べたシコイワシのフライを思い出し作ってもらった記憶がある。先日国立駅の中島水産で綺麗なシコイワシを買って来たのでフライを作ってくれる様頼んだところ、背開きにするのは大変との話。包丁で背開きにするのは大変だが手開きで腹開きすれば簡単と云う事でフライを作ってくれた。手開きであったので形は余り良くなく、身が柔らかでアジフライほどではないが美味しかった。付け合せはレタスとパブリカのサラダ、レモンとソースでたべた。もう少し新しければ刺身や酢の物に出来たのになどと思った。塩汁でも良かったかな!!