サトウモロコシ

テレビで奄美大島の黒砂糖の話を放映して居た。その中でサトウキビは鹿児島以南の亜熱帯地区でしか育たず、種では増えず、茎をさして苗を作り育てると云っていた。亜熱帯地区でしか育たないのに徳島の和三盆はサトウキビから作ると言う。多分奄美大島のサトウキビとは違う種類があるのだろう。それと小さい時サトウキビの幹の皮を歯で剥き芯を囓って甘い汁を吸った記憶がある。確か幹の頭に房状の粒々の種があり、種を蒔いて育てていたような記憶がある。ネットで色々検索したところ、和三盆は竹糖(シネンセ種)と言う奄美大島のサトウキビとは別種だがサトウキビには間違いない様だ。私の囓っていた物はサトウキビで無く、サトウモロコシと云う物らしく製糖には適さない様だ。それにしてもサトウモロコシなどどうやって手に入れたか不思議だ。青臭いが甘かった記憶がなんと無く甦ってきた!!

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メカジキのフライ

カジキマグロと良く言うが間違いで、カジキはマグロと違った魚だそうだ。良くテレビの海釣り画面で海面高く跳び上がっている口の細長く尖がった魚だ。ヘミングウェイの「海と老人」に出てくる魚でもある。カジキにはマカジキ、メカジキなど6種類が日本近海に生息しており、日本では突きん棒という漁法が有名だ。食用には赤っぽいマカジキ、白いメカジキが切り身として出回っている。刺身、煮物、焼物、フライ、として食べられている。スーパーでは白いメカジキを良く見かける。良いメカジキが有ったと、サツマイモとフライを作ってくれた。付け合せはミニトマトとオクラのスプラウトだ。和風タルタルソースをたっぷりと乗せて食べた。メカジキは脂がありとっても美味しかった。和風タルタルソースとはタルタルソースにピクルスを入れる所を柴ずけを入れる物だが柴ずけが無かったので赤カブ漬けを入れたとの事。色々やって見るものだ美味しかった!!

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オシシ

トシちゃんの妹の純子さんから八朔をオシシに剥くと言わないかと聞かれたとトシちゃんが言う。オシシみかんとは久し振りに聞く言葉だ。小さい時に聞いた事があるが最近は全く聞かない言葉だ。オシシみかんとはみかんの薄皮をひっくり返した物を言い、薄皮を持って実を食べる。余り一般的な言葉で無く、東京(江戸)の方言らしい。東京の方言と言えば汁粉を「おしろこ」と云うのが有ったり「ひ」と「し」がいえなかったりとか余り多く無い。今の東京は地方から出て来た人ばかりで、よく言う三代続かないと東京人では無いと言うと殆んど東京人は居ない。従って「おしろこ」も「オシシ」も死語となっているのだろう。ジュンちゃんは母親が夏柑をオシシに剥いてくれたのを思い出したのだろうか!!

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たこ焼き

焼肉用のホットプレートは横浜ではだいぶ前から無かった。しかしホットプレートが無いのは実に不便だと言うことで、ネットでたこ焼き用、焼肉用、平板、の三枚セットのホットプレートを手に入れた。平板でもんじゃ焼きを何遍か作っているが焼肉、たこ焼きはまだ作って居ない。先日孫娘が国立で友達に会うのでその前に寄って良いかと連絡が有った。昼飯に焼きそばかたこ焼きか、パンか何が良いかと聞くとたこ焼きが良いと言う。トシちゃんは早速スーパーに出かけ、蛸とたこ焼きの粉を買って来て、たこ焼きの準備をした。孫娘は学校の帰りなので昼過ぎ遅くやって来た。たこ焼きプレートは一回24個焼ける、結構上手く焼け、周りがカッリと中フワフワと美味しそうだ。2回焼いたので48個、トシちゃんと私も少し食べたが大半は孫娘が食べた。ダイエットをしていると言うが食欲がある、良いことだ。チョット昼寝をして5時過ぎ出かけて行った。健康そのものだ!!

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柿チップ

メールで柿チップの通販の知らせが送られて来た。紀州和歌山産の柿皮を剥きスライスして干し上げたドライフルーツ感覚の「柿娘」と言う物で、70g二袋で千円多少高い様な気がする。と言うのも昨年食べた形が違うがドライフルーツの柿チップがもっと安かった様な気がするからだ。調べてみると富山産の「柿好み」とと云う二つ割にして干し上げた柿チップで300g700円だった。しかもスーパーでの安売りだった。それでも柿娘を頼んだ。味は同じ様なもので干し柿より甘さが薄く硬い。とすれば「柿好み」の方が良いが手に入れるのが一寸と難しい。ドライフルーツの柿チップより干し柿の方が美味しい、しかもとしちゃんの干す干し柿が一段と美味しい。としちゃんの干し柿は庭の柿で、干し柿が作りたくて私が植えた大西条と云う渋柿で生った時は二百個以上で干し柿ののれんとなった。実に美味しかった!!土地を売り払い転居したので、多分柿の木は切り倒されただろう。これからは干し柿を細々と買って楽しむしかない、実に残念だ!!

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鯛のあら煮

魚のあらとは鯛、ぶり、鮭などを三枚に卸した時出る、中骨、頭、カマ、尾などの総称で本来捨てられる所だが色々と加工し惣菜として食べる。鯛の頭は兜煮と言って高級料理だし、カマも焼いたり煮たりして高級料理となる。一緒くたん似たものがあら煮だ。鰤のあらは大根と煮てぶり大根となる。国立のスーパーでは余り見ないと言うが、横浜では鯛のアラ、ぶりやカンパチ、のアラをよく見かけ、あら煮を良く作って呉れた。鯛のアラが有ったと鯛のあら煮を作って呉れた。鯛のアラとごぼうを甘辛く煮たものだ。見た所どうもアラと言うより切り身の様だ。どの様に捌いたか頭に近い部位の様だカマだとすればやはりあらなのだろう。魚の味がゴボウに染み込み実に美味しかった。

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グラリオサ

ノンちゃんからお花をいただいた。黄色いスイトピーと赤いちょと変わった百合の様な花だ。百合の様な花はだいぶ前に球根を買って植えたが花が咲かず、球根を腐らせた記憶がある。記憶を辿ってやっと思い出した。グラリオサと云う花だ。ネットで検索し、確認した。グラリオサは熱帯アジアアフリカ原産の蔓性の植物で球根には毒がある。日本ではキツネ百合とかゆりぐるまと言われ、切り花と使われる。山芋の様な球根で毒があり食べて食中毒になった例があると言う。派手では無いが面白い花だ。黄色いスイトピーと良く合い部屋を明るくしている。のんちゃん有難う!!

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